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     会社概要

〒300-0023 茨城県土浦市沖宿町726

TEL 029(828)0711(代) FAX 029(828)2177


 昭和50年の夏、日本第二の湖「霞ヶ浦」の湖畔に松下電器産業の特機工事を業として設立した当社は、家庭電化製品の販売や修理、飲食店舗の設計などと併せて各種の電子装置を開発・製造してまいりました。昭和62年には、地元土浦市消防本部より、出場中の救急車に収容した患者の心電図を病院に送る方法を考えて欲しいとの依頼があり、土浦協同病院・藤原秀臣循環器部長<当時>のご指導の下、医療機器のフクダ電子様、音響カプラーを得意とする日本光電様と共同し、救急無線を使用した全国初となる「救急心電図無線伝送システム」の開発・実用化に成功しました。「土浦方式」と呼称されていましたが後に携帯電話や自動車電話を利用した「新治方式」として現在に至っています。


 平成9年の暮、生産高全国一を誇る「霞ヶ浦レンコン」の生産者の一人からカモ退治の製品開発を依頼され、翌夏に使い捨てカメラのストロボを再利用した乾電池式の鴨害低減用間歇発光装置『 かすみ蛍(生産終了・完売済)を商品化いたしました。平成11年には「日本農業新聞全国版一面」や「毎日新聞地方版」での掲載、さらには地元ラジオ局などでのお取り上げなどもあり、農水省や各県の農業試験場、地域普及センターそして各地のJAなどを通じて全国の皆様に800台のご利用をいただきました。


 この「かすみ蛍」に関していろいろなご相談をお受けしているうちに、クマ、シカ、サル、イノシシ、タヌキ、キツネ、ハクビシンなどの動物や、カモ、バン、カラス、ヒヨドリ、ムクドリなどの鳥類等、有害動物による農作物への被害の多さを知り、つぎつぎと各種の駆逐製品を開発してまいりました。


 犬の鳴き声に似た電子効果音を発生する『 ザ・ガード1 』、猟銃の発射音に似た電子効果音を発生する『 Eハンター 』、発光量を3倍にしながらランニングコストの低減を図ったバッテリー式の『 かすみ蛍 (生産終了・完売済)、学習されにくく静かな駆逐装置『 サウンダー・バード1号 』、東京湾の海苔養殖業者様からご要望をいただいた、海上でも使用できるまったく新しいタイプの鴨害低減用間歇発光装置『 かすみ蛍LED 』、人の話し声や音楽で鳥や獣を駆逐する『 ウィスパー・ヴォイス 』、昨今多発している農産物や農作物の盗難被害に対応するため、侵入者を赤外線で感知してサイレン音を発報させる 『 ランド・ローバー(生産終了・完売済)、『 ランド・ローバー 』に携帯電話を接続して不審者の侵入を自宅等に知らせる通報型の『 ランド・ローバー24(生産終了・完売済)、ご自宅や事務所などの防犯対策製品で格安の擬似侵入警戒警報システム『アミュリット』、サクランボなどの果樹園や田畑、倉庫内の農作物泥棒にサイレン音を発報させる誤報の極めて少ない断線検知式『ランド・ローバーリニア』と携帯電話による通報型の断線検知式『ランド・ローバーリニア24』、猟銃の発射音と同時に赤い光を放つハイブリッド型『EハンターLED』、多発する熊による被害をくいとめるため、鈴の音に似た電子効果音でクマを威嚇し、広範囲から駆逐する『リンガー5』、複数の農家の方からのご要望により、ビニールハウス等の暖房異常などが発生した場合に自宅の電話や携帯電話に自動通報する格安の緊急通報装置、『インパルス24』、音と光で夜間に忍び寄る鳥やイノシシなどの動物を駆逐するハイブリッド型の『ウィスパー・ヴォイスLED』、複数の農家の方からのご依頼を受け、軽トラックなどに搭載した簡易クレーン(ショーワや桐生工業製)の無線リモコン装置『ハング・マン』、バンやオオバンを駆逐する装置『ホーク・アイ』、関電工様のご要望により、『ランド・ローバーリニア』SLR120にスイッチを付けてACアダプターで使用できるようにしたSLR121、市販のセンサーライトを感知器として使用できる積算型のSLR122、「インパルス24」をシンプルにし、乾電池で動作するようにした3,980円という更に低価格の緊急通報装置「インパルス24SR」を発売、docomoを含む各社の携帯電話に使用できる無極性の「インパルス24」TC921シリーズおよび「インパルス24SR」TC922SR、また、「インパルス24」をご利用中の企業様からご提案をいただいた逆モードの製品を開発しました。遠隔地に設置した携帯電話へ信号を送ることで3動作の制御をすることができる「スーパー・マリオNet1・2・3」、9,800円です。

 ヘビースモーカーの喫煙量を低減させる節煙支援タイマーの発売を開始しました。その名も「パブロフ」、 緊急自動車に取り付ける補助警光灯キャッツ・アイ。赤色LEDをストロボのように高速点滅させ、被視認性を高めて二次災害による事故を防ぎます。


 24年夏、茨城県警のご紹介を受け、大手農機メーカーのご依頼による新しいタイプの侵入警報装置「ランド・ローバー140/141」を開発いたしました。積算式の赤外線センサーやドアの開閉などで侵入を検知し、サイレンを吹鳴させるもので、検知時に携帯電話を自動発信させる通報ユニットやタイマー、バッテリー等、各種のオプションもご用意しております。詳しくは<こちら>。25年春、「キャッツ・アイ」に変則点滅型を発売開始しました。詳しくは<こちら>  また、茨城県警のご要望を受け、自販機荒らしに対応するための衝撃センサーによる検知で発報するインパルスも開発しました。


 27年秋、進化を続ける携帯電話に対応するため、マイクロUSB型のイヤホンマイクも使用可能になりました。また、多発する自動車窃盗を防ぐため、格安で取付工事不要の車両盗難警報装置「ピューマ124」を発売開始しました。価格は、2,980円。11月、ピューマ124の開発にあわせ、ご要望の多かったご自宅や事務所、車庫などに設置する異常警報装置「ピューマ110」も販売を開始しました。12月には「かすみ蛍LED」にキューブタイプも発売開始、これまでと同性能で低価格を実現しました。詳しくは<こちら>。令和2年3月、乾電池で動作する「ピューマ109」も発売を開始しました。専用電源が不要なために設置場所を選びません。3年3月、熊除けの「リンガー5」に発光部を取り付けた「リンガー5LED」を発売開始しました。3年12月、「かすみ蛍LED」キューブに緑色発光タイプも販売を開始しました。

 

2017年3月31日付けで法人としての有限会社を解散し同名の個人事業所として再出発いたしました。業務につきましてはこれまでと同じ内容で続けて参ります。


 

<駆逐製品一覧>

 


 ■トヨタ車のデジパネの修理も お受け

    いたしております。<詳しくはこちら> 


 当社の製品はほとんどがハンドメイドですが、効果のある製品を少しでもお求め易い価格でご提供できますように、これからも頑張って参りますのでどうぞご期待ください。また、当社では、製品に関する皆様方からのアイデアをお待ちいたしております。

  これまでの開発軌跡  


1998年11月

「かすみ蛍」


2000年夏

「ザ・ガード1」

2000年冬

「Eハンター」


2001年春

バッテリー式「かすみ蛍」

2001年秋

「サウンダー・バード1号」


2002年夏

「かすみ蛍LED」

2002年冬

「かすみ蛍LEDハイパー」


2003年夏

「ウィスパー・ヴォイス」

 Bタイプ,Cタイプ

2003年秋

「ランド・ローバー」

2003年冬

「ランド・ローバー24」


2004年春

「アミュリット」

ランド・ローバー「リニア」

ランド・ローバー「リニア24」


2005年6月

「EハンターLED」

「リンガー5」


2006年2月

「インパルス24


2007年2月

「ウィスパー・ヴォイスLED」

「ハング・マン


2008年4月

「ホーク・アイ


2009年3月

「インパルス24SR」


2011年2月

無極性「インパルス24」

無極性「インパルス24SR」

2011年5月

「スーパー・マリオNet123」

2011年10月

「パブロフ」

2011年11月

「キャッツ・アイ」

 交互点滅型


2012年2月

「キャッツ・アイ」

 同時点滅型

2012年8月

「ランド・ローバー140/141」


2013年2月

「キャッツ・アイ」

 ハイパー点滅型


2015年9月

「ピューマ124」

2015年11月

「ピューマ110」

2015年12月

「かすみ蛍LEDキューブ」


2020年3月

乾電池式「ピューマ109」


2021年3月

「リンガー5LED」

 

 

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 「社章について・・・」   弊社の英記表示名、「Ibaraki Electronics Research Inc.」の頭文字である I、E、Rを組み合わせて電気回路の基本である「オームの法則」 I =E/R をイメージしており、昭和50年の弊社設立時に制定しています。自社ドメインの取得に合わせ、書体を変更してカラー化しました。

<Dec,2021>